2020年1月22日よりLINE BRAINのAI技術を利用したSaaS提供が本日より開始しました。
チャットボットとOCR(文字認識技術)をNAVER Business PlatformよりSaaS提供、定額で利用可能になります。また、無料で使えるプランも登場しました。
このリリースを記念し、2020年12月31日までLINE BRAIN OCRのサービスタイプ「Template」の月額基本料を半額でご提供します!
LINE BRAIN OCRとは?
LINE BRAIN OCRは、PDFや画像などに記載された文字・文章をテキストデータへ変換します。領収書の文字起こしなど、煩雑な手入力作業を簡単に自動化することができます。
手書き文字、斜めになった文字、歪んだ文字でも高い認識精度を誇り、国際会議ICDARでは、世界No.1の認識精度を獲得しました。また、名刺や請求書、IDカードなどの特定帳票は、フォーマット設定不要で主要項目を自動解析・認識し、テキスト化が可能です。さらに、OCR Builder(設定ツール)を活用することで事前にフォーマット設定を行い、読み取りたい項目の文字データをテキスト化することができます。
LINE・アプリと連携することで、ユーザーへ利便性をもたらし、さらに優れた顧客体験を提供します。LINE BRAIN OCRと他のAI技術を組み合わせた「ekycサービス(仮称)」で、LINE公式アカウント上で会話をしながら、身分証画像と自撮り画像を送るだけで自動判別し、オンライン本人確認(ekyc)をするといったことまで可能に。手続き時間の短縮・コストダウン・審査品質の安定が期待できます。
LINE BRAIN OCRの詳細についてはこちら
【期間限定の特別価格】3つのプランで月額基本料が"半額”に!
LINE BRAIN OCRのSaaS提供では、「Template」と「General」のサービスタイプがあり、「Template」には「Free/Basic/Standard/Advanced」の4プランがあります。今回のリリース記念では、サービスタイプ「Template」において、Freeプランを除く3プランの月額基本料を2020年12月31日まで”半額”でご提供します。
1.Template:
OCR Builder(設定ツール)で事前にフォーマット設定すると、読み取りたい項目の文字データをテキスト化することができます。フォーマットが予め決まっている帳票のテキスト化に最適なタイプでAPI連携が可能です。さまざまなフォーマットの書類から事前設定したフォーマットを認識し、自動的にテキスト化することができます。
「Template」のプラン概要
プラン | Free | Basic | Standard | Advanced | |
月額基本料 | Free | ¥3,000 ➡︎ ¥1,500 |
¥30,000 ➡︎ ¥15,000 |
¥100,000 ➡︎ ¥50,000 |
|
読取枚数 | 300枚 |
1,500枚 |
15,000枚 | 50,000枚 | |
追加料金 | 追加利用不可 |
1,501枚目〜 |
15,001枚目〜 4円/1枚 |
50,001枚目〜 3円/1枚 |
|
その他 | 詳しい利用条件についてはお問い合わせください。 |
※上記、税抜き表示
2.General:
文書様式を問わず、帳票全体から文字の抽出が可能です。読取項目の指定をせず、テキスト抽出したい場合に最適なタイプです。OCR Builder(設定ツール)の提供はなく、API連携のみ可能です。
「General」の概要
月額基本料 | ¥20,000 | |
読取枚数 | 100,000枚 | |
追加料金 | 100,001枚目〜 0.2円/1枚 |
※上記、税抜き表示
■留意事項
- LINE BRAIN OCRのサービスタイプ「Template」および「General」のご利用については、NAVER Business Platform Corp.とのご契約となります。
- 月額基本料の半額対象は、サービスタイプ「Template」のBasic/Standard/Advancedプランです。なお、月額基本料以外で発生した費用は通常価格でのご利用となります。
- サービスタイプ「General」は通常価格でのご提供となり、月額基本料半額の対象ではありません。
- 月額基本料半額の適用は、2020年12月31日ご利用分までとなります。
- ご契約は月間契約となります。
- 他のプランへ契約変更も可能です。その場合、原則翌月から新プランのご利用が可能となります。
- 特別価格については予告なしに早期終了、または内容に変更が生じる場合がございます。
- その他事項については、ご契約前にご提供するご利用同意書または指定のフォームにてご確認ください。
導入をご検討の方はぜひこの機会に
LINE BRAIN OCR をお試しください!
LINE BRAIN OCRの活用例
LINE BRAIN OCRはあらゆる書類や画像を素早くテキスト化することができます。読み取りが可能な書類はこちらです。
<読み取り可能な書類一例>
請求書・領収書 | 身分証明証 | 各種申込書 | |
請求書 |
免許証 |
公共料金 年金 金融サービスなど |
|
ヘルスケアデータ | 伝票類 | その他 | |
健康診断書 カルテなど |
仕入れ伝票 検品/納品書 為替伝票など |
提案書 文書/記事 アンケート カタログなど |
活用例①
手入力時間を削減し、業務を自動化
経理処理で手入力している大量の請求書や領収書や、受注業務でFAXで送られてくる申込書や納品書などもLINE BRAIN OCRでテキスト化することが可能です。
OCR Buliderで読み取りたい項目(日付・金額・社名など)を設定すると、必要項目のみテキスト化することができます。さらに、自社システムにAPI連携すると、自社システムへの自動反映を実現します。
活用例②
身分証明証を読み取り、LINEやアプリ上で本人確認ができるように
LINE BRAIN OCRと他のAI技術を組み合わせた「ekycサービス(仮称)」で、LINE公式アカウント上で会話をしながら、身分証画像と自撮り画像を送るだけで自動判別し、オンライン本人確認(ekyc)が可能に。アプリ連携や自社システムへの連携も可能です。手続き時間の短縮・コストダウン・審査品質の安定が期待できます。
活用例③
様々なフォーマットがある非定型書類や歪んだ文字を読み取り、テキスト化を実現!
ヘルスケアや保険会社などで手入力作業の多い、様々なフォーマットがある健康診断書などの非定型書類や歪んだ文字なども読み取りが可能です。フォーマットが定まっていなくても、OCR Buliderで読み取りたい項目を設定し、自社システムにAPI連携することで業務を自動化することが可能です。
LINE BRAIN OCRの詳細についてはこちら