【動画で解説】LINE WORKS OCR・ Templateプランの特徴、導入事例、料金をご紹介!

2023.07.27

 

※製品名・サービス名は、掲載日時点のものである場合があります。
 
申込書や発注書、納品書といった定型書類の入力作業に、時間を取られていませんか?
 
「簡単な作業だけに、できれば時間をかけたくない」
そんな悩みをお持ちの方におすすめなのがLINE WORKS OCR・Templateプランです。
 
月々55,000円から利用できて高コスパのため、“コストを抑えて入力時間を削減したい”という方にピッタリです!
 
本記事では、LINE WORKS OCR・ Templateプランの特徴、利用方法、料金を簡単にご紹介します。
 
あくまで簡易的な説明に留まるため、より具体的な導入イメージを知りたい方は、本記事の内容がよりわかりやすく、より詳しくまとまっているYou Tube動画をご覧ください。
LINE WORKS OCR・ Templateプランの利用ケースを実演する「操作方法のデモ」や、具体的な活用事例等も紹介しています。
 

 

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< 目次 >

・LINE WORKS OCR・Templete OCR(定形OCR)とは?

・LINE WORKS OCR・Templeteプランの利用・操作方法

・LINE WORKS OCR・Templateプランの利用料金

・LINE WORKS OCR・Templateプランが苦手なこと

・自社で読み取りたい書類をお試しいただきたい方はお問い合わせください

 


 

LINE WORKS OCR・Templete OCR(定形OCR)とは?

LINE WORKS OCRの「Templete OCR(定形OCR)」は、事前に登録した帳票のレイアウトに沿って、対象の文字のみをテキストデータ化するOCRです。
フォーマットの決まった帳票(アンケートや勤怠表、受発注系の帳票等)であれば、全てデータ化することができます。
 
〈こんな帳票にピッタリ〉
申込書や発注書など、自社で様式を指定・作成できるもの。
法人事業概況説明書など、官公庁が様式を定めるもの。
特に決まった様式はないものの、実際に扱う帳票の様式が50種類以内のもの。
 
また、読み取りたい箇所ごとに名前を付けられるので、ただ電子データ化するだけではなく、読み込んだ文字データにタグ付けができます。そのため、出力後のシステム連携がしやすいのが特徴です。
 
さらに、「登録テンプレート自動判別(注1)」や「用語辞書登録(注2)」などの便利な機能も利用できるプランとなっています。
 

(注1)複数テンプレートを登録しても、AIが対象帳票にマッチしたテンプレートを自動判別します。

(注2)「ク」と「ワ」のように似た文字の誤認識を防ぐため、正しく認識させたい用語を登録することが可能です。

 
その他、様々な帳票に対応するために、Premium機能もご準備しています。チェックボックスや囲み字、数字の読み取り精度の向上などができるようになります。
 


 

LINE WORKS OCR・Templeteプランの利用・操作方法


 
Templeteプランを利用する際は、Template BuilderとLINE WORKS OCR Readerという2つのアプリケーションを使用します。
 

Templete Builder

  テンプレートの設定
LINE WORKS OCR Reader   帳票を読み取ってCSV出力する

 
帳票をデータ化するために行う一連の作業の流れとしては、「テンプレートの設定→帳票を読み取る→読み取り結果を確認する→CSV出力する」という手順が基本となります。
 

■Template Builderの操作方法


①『フィールド』をクリックして、読み取りたい箇所を囲う。
②追加された『フィールド』に名前をつける。
 
基本的には、上記作業を繰り返すのみです。
 

■OCR Readerの操作方法


①読み取りたい帳票を指定して、右端の専用スペースにドロップする
②『定型帳票』というところをクリックして、登録ボタンを押して読み取りを開始
 
読み取りが開始されると、「Loading」と表示されます。
 
読み取り速度は帳票の量や内容によって異なりますが、目安は1枚当たり2~4秒程度です。You Tubeの動画では、 ノーカットで実際に読み取っているところを公開しているので、実際のスピードが気になる方はご確認ください。

■読み取り結果の確認


読み取りが完了したら、OCRによってデータが正しく読み取られているか確認しましょう。誤りがなければ、そのままCSV出力して、データ化は完了です。
もし誤りがあった場合は、該当箇所を修正し、最終的には訂正したものをCSVで出力します。

■LINE WORKS OCRなら、読み取り結果の確認も簡単にできる!

OCRサービスを利用する際にどうしても必要になってくる確認作業。
従来は紙と画面を見比べて確認をしていたものが、LINE WORKS OCRなら画面一つで読み取り結果を確認でき、さらに「視認性の良さ」が魅力です。
確認作業のしやすさは、OCRサービスの中でもトップクラス。
項目ごとにデータを確認できるので非常に見やすく、確認作業にかかる時間も最小限で済みます。手打ち入力と比べると、労力の差は歴然です。
 


 

LINE WORKS OCR・Templateプランの利用料金


 
各プランごとに、プラン内に含まれている枚数が決まっています。
Basicプラン以上であれば、規定枚数を超えた場合でも超過課金で柔軟に対応できますが、読み取り予定枚数に応じて利用するプランを検討しましょう。
 
 

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LINE WORKS OCR・Templateプランが苦手なこと


 
LINE WORKS OCR・Templateプランは、様々な文字を正確に、素早く読み取ることができますが、苦手なこともあります。

「可変行・表の形式が変わる帳表」

LINE WORKS OCR・Templateプランは、表の形式が変わる帳表の読み取りが苦手です。行数が変わる物、セルの大きさが変わる物等、Templateで対応できないものが該当します。もし帳表の形式が異なる場合は、基本的に別帳表として取り扱いが必要です。

「傾きが45度を超える帳表」

LINE WORKS OCR・Templateプランは、左右45度を超える傾きがある帳表の読み取りも苦手です。右左45度までの傾きであれば補正が可能ですが、例えばFax等で180度傾いたものは読み取りにくくなっています。そのため、OCRをかける前には、向きの確認・修正が必要になります。
一方で、A3からA4などへの縮尺変更に関しては、問題なく対応できます。
 


 

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各種お問い合わせに対応しておりますので、不明点、疑問点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

【LINE WORKS OCR・ Templateプラン】

さまざまなレイアウトの書類をテキスト化。
定型化された帳票の大量処理に有効。
 
※無料トライアルではTemplateプランはLINE WORKS OCR側で用意しているサンプル帳票のみの読み取りとなります。自社帳票のTemplateプランでの読み取りをご希望の際は、お問い合わせください。
 

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